どうも、趣味レーターのAKITΩ(あきと)です!
今回は「NovelAI」の登録方法や使い方、プラン変更や解約などの基本的な操作方法をご紹介します!
わたしは英語がめちゃくちゃ苦手なのですが、「NovelAI」は海外サイトで日本語版がないため最初は苦戦しましたが今は問題なく操作できてます。
同じように英語が苦手なかたのお役にたてればと情報をまとめました!
非常に便利なイラストツールなので是非試してみてください!!!
そもそもの「NovelAI」についてや、規約やプランの選び方など基礎的なことを知りたい場合は以下の記事がおすすめです!
その他の内容を知りたい場合は目次から『人気記事一覧』をご確認ください!
『アニメキャラの生成できる呪文』や『全サンプラーを比較』など色々な内容をご紹介しています!!!
それでは詳しく内容をご説明します!
NovelAIの登録方法
それではNovelAIの登録方法をお伝えします!
海外のサイトなので英語ばかりで大変だと思いますが、ブルーも英語で描けないわたしでも使えてるので大丈夫だと思います(笑)
まずはNovelAIのサイトを開きます。
NovelAIへのリンク
NovelAIのアカウント作成
利用するにはアカウント作成が必要になるので、作成方法をご説明します。
画面右上に「Login」がでるので、そこを押します。
「Sign Up」の表示がでるのでそこを押します。
「メールアドレス」と「パスワード」の入力欄がでます。
合っているか確認用の「メールアドレス」と「パスワード」の入力も必要なのでそれぞれ2つ入力。
入力が完了したら「Start Writing!」を押します。
登録したメールアドレスにメールがくるので、メール内のリンクをクリックしてアドレスの認証します。
アドレス認証するとアカウント作成完了です。
チュートリアル用の画面がでますが、小説機能など不要なのも含まれるのでスキップして大丈夫です。
NovelAIのサブスクリプション登録
NovelAIの利用にはサブスクリプション契約が必要なので、登録方法をご説明します。
トップ画像の左上のマークをタップして、歯車のアイコンがでたらそこを押します。
設定ページになるので、左側の『Account』から『Manage』を押します。
サブスクリプションするか確認されるので「Take me there」をクリックします。
プランを選択する画面になります。
プランの違いや選び方などはこちらでご説明してるので、ここでは簡単なご紹介をします。
プランはイラスト生成だけなら、TabletとOpusの2つだけ考えれば大丈夫です!
Tabletは約1300円、Opusは約3200円くらいになります。
プランに加入するとNovelAIのイラスト制作用にAnlasというポイントみたいなものが貰えます。
Tabletでは1000Anlas、Opusでは10,000Anlasが付与されます。
基本的には1枚の生成は5Anlasです。
だだし、OpusプランはNormalという大きさ以下の画像生成はAnlasを使用せずにすることが可能。
(※画像参照や設定の値によってはAnlasを使用する場合はある。)
あとでAnlasのチャージはできるので、最初はTabletがオススメですね!
支払い方法ですがクレカとPayPal払いのどちらかです。
PayPalは電子マネーみたいなもので、口座振替やコンビニなどで変えるVプリカでチャージできるのでクレカがなくても大丈夫です!
プランを選べばイラスト生成できるようになります!
NovelAIの使い方
それではNovelAIでイラストを生成する方法をご紹介します!
NovelAIでイラスト生成するには、トップページから『Image Generation』を押します。
これがNovelAIのイラスト生成画面になります!
NovelAIの画像(イラスト)の生成画面
通常利用するのは以下の4つの項目です!
それでは各項目について解説します!
①NovelAIのAnlas欄
『Anlas:』ではAnlas数を確認できます!
プランが『Tablet』なら1000Anlas、『Opus』なら10000Anlasが付与されます。
Anlasのチャージをしたい場合はAnlas数の横にある『+』マークを押してチャージすることが可能。
②NovelAIのSettings欄
Settingsの各項目についてご説明します!
〜NAI Diffusion〜
NAI Diffusionを押すと3つの項目がでます。
NAI Diffusion Anime(Curated)は、一番いい性能の生成ができる項目です。
基本的にはこの状態にしておけば問題なし。
NAI Diffusion Anime(Full)は、アダルトな表現などの規制されるような幅広い表現に対応します。
正直普通の生成ならCuratedとの違いはあまり感じないです。
ただ、アニメキャラの名前を呪文にしたとき、CuratedはでてくるのにFullだとでないこともあるので、多少精度は違っているようです。
幅広い表現をしたい時にFullへ変えるようにしましょう。
NAI Diffusion Furryは、ケモノ娘を生成に対応します。
ただ、ウマ娘みたいなアニメ顔でなく、獣人のようなケモノ寄りになります。
日本向けのケモノ娘にしたいなら、他のモードで「fox ears」みたいに出したい耳の形の動物に「ears」をつけるほうがよいです。
~呪文(プロンプトとネガティブプロンプト)入力欄~
呪文入力欄は二つの表示方法があります。
『Undesired Content』欄が画像のように『Prompt』欄の下か、横に表示されてタブで切り替えできる状態の二種類です。
表示の切替は『Undesired Content』の横の矢印マークを押せば変えれます。
呪文欄は英語で入力が必要になります。
英語が苦手なら、スマホの場合はGoogle翻訳アプリ、パソコンの場合は「DeepL翻訳」で翻訳するのをオススメします。
入力方法は英語+最後に,(カンマ) で入力します。
例えば、一人の女性だったら 1girl, と入力。
学制服姿の一人の女性なら school uniform, 1girl, と入力します。
文章ではなく単語をドンドン追加していけばいいので、英語が苦手な私でもなんとかなってます(笑)
呪文は最初ほうに書かれている単語の要素が強くなります。
呪文の指示がイラスト反映されづらい場合は {呪文}, にするとその呪文を強めることができます。
逆に [呪文], で入力すると呪文の要素を弱めることが可能。
{{{{{呪文}}}}}, [[[呪文]]], みたいに数を増やすと呪文をより強くしたり弱めたりも可能です。
呪文が反映されづらい場合は、呪文の位置を前後させたり、カッコを利用して調整しましょう!
より詳しい説明やオススメの呪文の参考になる情報は以下の記事でご紹介しています!!!
アニメキャラ風の呪文が知りたければこちらがおすすめです!!!
〜Image Settings〜
『Image Settings』の画面になります。ここでは生成する画像のサイズと生成枚数の設定ができます。
『Image Settings』の下の欄を押すと出力したい画像の解像度が選べます。
画質によってAnlasは変わりますが、Opusプランの場合はNORMALサイズ以下の通常生成はAnlasを使用せずに可能です。
同時に何枚の画像を生成するかを選択できて、最大枚数は画像サイズによって変わります。
ただし、数字を増やすとAnlasの消費数が増えるので注意が必要です。
〜AI Settings〜
『AI Settings』は生成するイラストの詳細設定をできるところです。
『AI Settings』の右側にある下向き矢印を押すと非表示にできます。
『AI Settings』をまた表示したい場合は上向き矢印を押せば表示できます。
〜StepsとPrompt Guidance〜
Steps
『Steps』はAIが試行錯誤する回数です。
高いほどイラストの質が高くなりますが、Anlasを多く使用します。
基本はデフォルトの28でお試しして、いいイラストを描けそうな呪文ができた時は40くらいにするのがオススメ!
Opusプランは28までAnlasを使用しないで生成可能です。
Prompt Guidance
『Prompt Guidance』はAIが入力した呪文にどれだけ正確に描くか調整できます。
(旧バージョンのNovelAIでは『Scale』と表示されていた部分です。)
低すぎると絵の具で適当に塗ったような感じになり、高すぎると変な絵が生成される確率が上がります。
基本は『11』にして『7〜28』の数値で調整するのがオススメです!
もっとAIに任せたいときは数値をちょっと『7』に近づけたり、もっと指示通りにしたいなら『28』に近づけてみましょう!
〜Seed〜
画像を生成するとできるSeedという値をいれて、そのSeedに似たイラストを生成できる機能です。
詳しくは〜seedからイラスト生成〜でご説明します。
〜Sampler〜
AIが参考にするサンプリングに関する設定で、デフォルトでは「DPM++M」が設定されています。
変えると絵の雰囲気が変わりますが、「DPM++M」がクオリティー高いので変えなくていいかと…。
「SMEA」か「AUTO」のどちらかにチェックがつけれます。
Largeサイズ以上の時に自動で高画質設定にするかしないかなので、基本的には「AUTO」チェックをつけておくほうがいいです。
Anlas消費が増えるので、節約したい場合はクオリティーは下がりますが両方ともチェックを外しましょう。
「SMEA」をチェックすると「DYN」にチェックがつけれるようになります。
それぞれの違いなどは、以前のアップデート時に作った記事の『nai_smeaとnai_smea_dynの違い』をご確認ください。
SMEAとDYNの確認
その他の設定
『Prompt』の右側の歯車マークを押すとその他の設定を表示できます。
Add Quality Tags
生成される絵のクオリティを自動であげてくれる機能です。
基本的にはチェックをつけておくことを推奨します。
Undesired Content Preset
『Undesired Content Preset』には、タブで選択できる項目が3つあります。
以下の違いがありますが、基本的には「Low Quality + Bad Anatomy」で大丈夫です。
Disable Tag Suggestions
『Disable Tag Suggestions』は、呪文欄に文字を入力したときに単語の予測変換を出すか出さないかの設定です。
バツマークだと予測変換を出してくれるので、その状態にしておくほうが使いやすいかと思います。
③NovelAIのGenerate欄
Generateを押すと設定した項目でAIがイラスト生成を実行します。
Generateの右側に出ている数字が生成に使用されるAnlas数です。
④NovelAIのHistory欄
Generateして生成されたイラストが溜まっていきます。
スマホはここを押すと出ます
ただし、ブラウザバックやページを更新すると消えてしまいます。
いい画像は個別に保存するか、「Download ZIP」をクリックすると、ZipファイルでHistory欄のイラストをまとめて保存できます。
NovelAIで画像(イラスト)を生成や保存する流れ
それではイラスト生成の方法を3つご説明します!
NovelAIで基本的なイラスト生成と保存の方法
①呪文(プロンプト)入力欄に入力します。
今回はプロンプトに「1girl, fox ears, school uniform, dynamic angle, 」(一人の女の子、キツネ耳、学生服、動きのあるアングル)を入力。
ネガティブプロンプトで「bad hands, long body, lowres, 」(酷い手、長い体、低解像度)を入力しました。
②イラストの生成に関する設定をおこないます。
変更することが多い設定は以下の部分です。
今回は上記の内容でセッティングを調整します。
③設定が完了したら『Generate』を押してイラストを生成します。
④指示通りの狐耳制服女子が生成され、Historyに画像が追加されました!
双葉マークの右側にでているが『Seed』で、ファイルマークを押すとイラストの保存ができます。
NovelAIでSeedから同じようなイラスト生成
AIがイラスト生成するには、呪文とは別にSeedという情報を裏で参照しているそうです。
そのSeedを固定することで似たイラストを出しやすくします。
ただ、呪文を大幅に変えると全然違うイラストがでるので、同じ呪文で画風のところの呪文だけ変えたり、ポーズの呪文を追加するとか微調整くらいなら似たようなイラストになりやすいです。
Seed値の確認は画像左下か、保存しているならファイル名の末尾の数字がSeedになっています。
確認したSeedをSettingsのSeed欄に入力します。
まったく同じSeedと呪文では1回しか生成できません。同じ内容で微調整してもらいたい場合は、呪文の最後に,(カンマ)を追加するのが楽です。
~NovelAIで基本的なイラスト生成と保存の方法~で作成したSeedと同じ呪文に「red eyes,」を追加しました!
構図は変わってますが、似たキャラで赤い目になっています。
NovelAIで画像をアップロードして同じようなイラスト生成する方法
『Image2Image』は、アップロードした画像をAIが描き直すような機能です。
ただし、元の画像は何かしらの著作物になるので、ダウンロードした画像だとAIで加工したとしてもトラブルが発生する可能性があります。
利用するのはNovelAIで作成した画像や自身で描いたイラストに利用するのを推奨します。
上向き矢印の項目を押してアップロードする画像を選びます。
普通の画像はそのままアップデートできますが、NovelAIで生成したイラストの場合は上記の項目がでます。
import imageはそのままアップロード、import Settingsは元画像のセッティングを引き継いでアップロード、Import settings+SeedはセッティングとSeed値を引き継いでアップロードできます。
Uploaded Image Settings欄は画像をアップロードする表示されます。
Strengthはデフォルトが0.7になっており、0に近いほど元絵と同じ絵が生成されます。
上げすぎるとまったく違う絵になります。
最初はデフォルトの0.7でやってみて少しづつ調整していくといいですね!
Noiseは高くすると元絵にない新しい要素をAIがドンドン追加します。
最大値に近づくとモザイクみたいにおかしな表示になります。
呪文で白背景に背景追加や、小物を追加など新しい要素を入れるときに使うといいです。
また、画像をアップロードした場合はScaleの変更はできますが、Stepsは50で固定になります。
今回はわかりやすいようにScale11で呪文に「red hair,」を追加していくつか生成しました!
元画像
Strength0.5/Noise0.2
Strength0.5/Noise0.3
Strength0.8/Noise0.2
数値を0.1上げるだけノイズっぽくなったり、呪文でも変わり方が違うので調整は難しいですが、元絵の印象を変えずに加工できるのは便利です!
Inpaint機能の使い方
アップデートでイラストの一部を修正できるInpaint機能が追加されました。
詳しくは以下の記事でご紹介しています!
Edit Image(キャンバス機能の使い方)
『Edit Image』はNovelAIで使えるイラスト編集ツールみたいな機能です。
有名な『クリスタ』みたいになんでも描けるわけではないですが、生成された絵の手などを修正して『Image2Image』で補正したり、『コントロールツール』でおもしろい使い方ができたりします。
特にイラストツールがない人は使えるとイラスト生成の幅が広がるのでオススメの機能です!
『Edit Image』は、画像をアップロードして使う機能なので、上向き矢印を押して画像を選択したあとペンのマークを押します。
上の画像のような画面に変わりますので、それぞれの項目についてご説明します。
読み込んだ画像の左下にでてるマークはイラストの編集に使用するツールになります。
選択中は、下の画像の項目が画面左上にでます。
『Pen Size』はペンの太さを調整する機能で、その左側のスポイトマーク欄は塗るための色を選ぶことができるカラーパレットを出せるマークです。
カラーパレットはこのような表示で、各項目はこのような違いがあります。
参照画像の右下に出ているマークは、キャンバス画面の特殊な操作をする項目です。
『Save&Close』は、参照画像の右上に出る項目です。
キャンバスの作業内容を保存して、イラスト生成画面に戻る機能です。保存したくない場合は、横にあるバツマークを押せば保存しないで戻れます。
キャンバス画面の右側部分は、一般的にレイヤーと呼ばれる機能です。
レイヤーは、NovelAIでは重要ではないですし、わかりづらい内容なので、詳しくはご説明しないです。
もし、ご興味あればこちらの記事を参考にしてみてください。
基本的にはチェック模様みたいなのが、選ばれている状態にすれば大丈夫です。
以上がキャンバス機能についてのご紹介です!
コントロールツールで使うと、イラスト生成の幅が格段に広がるので、こちらも合わせてご覧ください!!
NovelAIの支払い方法変更、プラン変更、解約方法
基本的な操作は同じなのでまとめてご紹介します!
Anlasは新しいプランにすると上書きされたり、解約してもAnlasはなくならずイラスト生成はできるそうです。
ただ、私が試したわけではないので、Anlasを使い切ってからやる方が良いかと(汗)
歯車を選択して設定画面を開く。
Accountを選択してCurrent Tierの「Manage」を選択すると3つの項目がでます。
後はやりたい操作の項目を押して、指示に従えば大丈夫です!
日本語化設定
2023/03/09に一部の操作画面を日本語化できる設定が追加されました。
①トップ画面のNovelAIのマークを押します→②ユーザーアイコン部分をタップ→③ユーザーメニューの国旗の部分を押すと、日本の国旗が出るのでそこを押すと日本語化されます。
上記のようにイラスト生成画面の一部が日本語化されています。
ただ、呪文は英語入力が必要ですし、翻訳されていない部分も多いので少し使いやすくなったという印象です。
人気記事一覧
おわりに
NovelAIの操作方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
まだまだご紹介していない機能はありますので、記事の更新や別記事などで作成予定です。
ブックマークや拡散などしていただけると嬉しいです!!!
本記事は以上になります。
長文を読んでお疲れだと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!!!
明日は何を書こうかな?
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