どうも、趣味レーターのAKITΩ(あきと)です！
今回は『Stable Diffusion』のモデル『Counterfeit-V3.0』とwebUIで利用できるネガティブプロンプトの機能『EasyNegativeV2』の導入方法や特徴をご紹介します！
どちらも非常に素晴らしく、個人的には今後メインに使用したいなと思えるほど高クオリティーなので記事を書きました！
以前のモデルとの比較やサムネに使用しているイラストの呪文などもありますので、目次など活用して気になるところご確認ください！！！
それでは詳しくご紹介します！
Counterfeit-V3.0とは？
Counterfeit-V3.0についてです！
『Counterfeit-V2.5』の後継モデルが、『Counterfeit-V3.0』になります。
『Counterfeit』はキャラの描写はもちろんのこと、背景描写がキレイなことでも有名なモデルです。
モデルの紹介文では、自然な言語の呪文で学習したモデルということで、単語ではなく文章の呪文のほうが得意かもしれないと書かれています。
ただ、わたしが試したところ今までの単語的な呪文でも高いクオリティーで生成されましたので、英語が得意で文章のほうが楽な人はそれもできるよくらいの内容でよいかと思います！
Counterfeit-V3.0の導入方法
Counterfeit-V3.0の導入方法についてです！
一般的なモデルと同じなので、簡単な流れだけご紹介します！
上のリンクを開くと『Counterfeit-V3.0』のダウンロードページにいきます。
『Counterfeit-V3.0.safetensors』のファイルをダウンロードします。
webUIをダウンロードしたフォルダ/sd.webui/webui/models/Stable-diffusion
ダウンロードをしたファイルをモデル保存先に移動します。
webUIの場合は上の順番でフォルダを移動して、最終的には『Stable-diffusion』フォルダへ保存です。
以上がモデルのダウンロード方法です！
EasyNegativeV2とは？
そもそもの『EasyNegative』ですが、『Stable Diffusion』の『webUI』でのみ利用できる拡張機能になります。
その『EasyNegative』を『Counterfeit-V3.0』向けに学習したのが『EasyNegativeV2』です。
必ずしも使用しないといけないわけではないですが、個人的には絶対使用するのをオススメします！
『Counterfeit』向け機能ですが、他のモデルでも使用可能です！
『EasyNegative』の詳しい特徴やすぐにを入力する方法を知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください！
EasyNegativeV2の導入方法
「EasyNegativeV2.safetensors」というファイルがでるので、そのファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを『embeddings』フォルダに保存します。
わたしの場合は『webUIをダウンロードしたフォルダ/sd.webui/webui/embeddings』の順番にファイルを辿ると『embeddings』フォルダになります。
設定を反映させるために『webUI』を開いている場合は、『webUI』関連のものを全て閉じて再度開きなおしましょう。
あとはネガティブプロンプト欄に『EasyNegativeV2』と入力するか、下の記事でご紹介した花札マークから入力すれば使用可能です！
以上がEasyNegativeV2のダウンロード方法です！
CounterfeitV3.0・EasyNegativeV2の比較
CounterfeitV3.0・EasyNegativeV2と前モデルの比較を比較してみました！
呪文は下の記事でご紹介した教会の呪文を使用しています！！
呪文や設定
～プロンプト～
((masterpiece)), ((best quality)), (ultra-detailed), ((extremely detailed)), (beautiful), extremely detailed CG 8k wallpaper,
golden ratio composition, ((kawaii girl)), 1girl, solo, cute face, happy, purple near black eyes, (beautiful detailed eyes: 1.5), beautiful detailed hair, Black hair, long hair, hair blowing in the wind, (insanely detailed Wedding dress:1.5), intricate Wedding dress,(ultra detailed lace and frill:1.2), cleavage cutout, medium large breasts, (ultra detailed background:1.5), church background, Stained glass,
～ネガティブプロンプト～
flat color, flat shading, bad hands, missing fingers, longbody, lowres, bad anatomy, bad feet, skeleton_girl,error, extra digit, fewer digits,
～設定関連～
モデル：Counterfeit-v2.5、Steps：80、Scale：11、Sampler：DPM++2M karras
サムネに使用しているのも上の呪文や設定です！
CounterfeitV3.0の特徴
CounterfeitV2.5・EasyNegativeV1
CounterfeitV3.0・EasyNegativeV2
比較用
同じseedなのでそこまで劇的な変化ではないですが、比べてみると新モデルのほうが背景がハッキリしておりキャラの服やソファーの模様など背景が細かく描写されています。
『CounterfeitV3.0』は自然な文章の呪文対応や上記のような要素が強いモデルという印象です！
EasyNegativeV2の特徴
『EasyNegativeV2』すると『EasyNegative』より変な体が生成される可能性が低くなります。
比較用
以前の『EasyNegative』だとソファーに謎の手があって怖かったですが、『EasyNegativeV2』では消えています(笑)
『EasyNegativeV2』を入れると、手や足の数や形がおかしいような表現が非常に少なくなります。
不要な生成ガチャが減ってクオリティーが高くなるので、webUIを使っているなら是非使用してほしいですね！
以上がCounterfeitV3.0とEasyNegativeV2についてでした！
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おわりに
CounterfeitV3.0とEasyNegativeV2の導入方法や特徴についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
それぞれ前のバージョンをよく利用していましたが、新バージョンはよりいい感じで冒頭に書いたように非常にお世話になりそうです！
特にEasyNegativeV2は気に入りました！
記事用に変な体のイラストができたら、EasyNegativeV2で試すみたいなこと何度もしましたが、高確率で改善してくれてます。
是非あなたの素敵なイラスト作成に活用してみてください！！！
本記事は以上になります。
長文を読んでお疲れだと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます！
また次の記事でお会いしましょう！！！
明日は何を書こうかな？
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