どうも、趣味レーターのAKITΩ(あきと)です!
今回はクリスタが自動で色を塗ってくれる「自動彩色機能」をご紹介します!
もし、クリスタをご存知なかったり、クリスタ2.0について詳しく知りたいという人は以下の記事がおすすめ!
それでは自動彩色機能をご紹介します!
CLIP STUDIO PAINTの自動彩色に使用する線画
色を塗る機能なので、線画の用意が必要になります。
今回の「自動彩色」に使用する線画はこちらです!
以前動くマスコットキャラクターを作る記事で描いたバライくんを使用します!
もし線画がない場合は写真などから線画を抽出する機能もありますので参考にしてみてください!
線画が用意できたら、線画レイヤーを選択した状態で「レイヤーパレット」の「参照レイヤー」を押します。
線画の準備はこれで終了です!
自動彩色の種類
自動彩色の方法は3種類あります!
基本的な操作は同じなので共通する操作方法を先にご紹介します。
「メニューバー」から「編集」→「自動彩色」を選択すると、3種類の項目が選択できます。
それでは、各操作の違いをご説明します!
全自動彩色
「全自動彩色」のやり方をご紹介します!
一番操作が簡単で、線画が参照レイヤーになっていれば「編集」→「自動彩色」→「全自動彩色」を選択して完了です。
多少線画から色が漏れてますが、基本的には線画の中に色が塗られてます!
「全自動彩色」は何回やっても同じ色になるので、色々な色をランダムで試すようなことはできないです。
色の漏れが気になる場合は選択範囲を指定すると範囲内で塗ってくれます!
自動選択ツールを使ってメインの輪郭を選択範囲に指定。
メニューバーの中の「選択範囲」→「選択範囲を反転」を選ぶと、選択範囲の内側が塗りつぶせるようになります。
ヒント画像を使って彩色
「ヒント画像を使って彩色」のやり方をご紹介します!
「全自動彩色」の時は完全自動でしたが、この方法の場合は線画内に好きな色を塗ってある程度自分好みの色にすることができます。
線画レイヤーと別レイヤーで色レイヤーを作ります。
上の画像みたいにざっくりとした色塗りで大丈夫です。
その色塗りレイヤーを選択した状態で、「編集」→「自動彩色」→「ヒント画像を使って彩色」を選択します。
線画のない模様は塗ってくれていませんが、かなり指定通りの色ではないでしょうか?
色塗りが苦手な人なら、少し修正して完成にしてもいいくらいですね!
より高度な設定を使用
「より高度な設定を使用」の場合は、先ほどの色レイヤーをそのまま使用できます。
色塗りレイヤーを選択した状態で、「編集」→「自動彩色」→「より高度な設定を使用」を選択します。
自動彩色用のメニュー画面がでてきますので自動彩色を各項目で調整できます。
グラフみたいな部分はトーンカーブ機能と同じです。
もしわからない場合は上の画像のようなSの字に設定するのがおすすめ!
今回はSの字グラフで上の画像のようにぼかしなどは最低数値でイラスト作成します。
ヒントのイラストと比較すると、色のぼかしが無くなったり色味もヒントに近い自然な感じになりました。
操作は少し手間ですが、こういう風に自動彩色を調整できる機能です!
自動彩色完成イラスト一覧
比較しやすいようにできたイラストをまとめました!
全自動彩色のイラスト
ヒント画像を使って彩色
より高度な設定を使用
おわりに
クリスタの自動彩色機能についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
プロみたいな塗りっていうのは難しいですが、ラフで塗ってどうなるかチェックするとか、カッチリ色塗りめんどうみたいな人にはオススメの機能かと思います!
ご興味持った方は是非お試しください!!!
本記事は以上になります。
長文を読んでお疲れだと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!!!
明日は何を書こうかな?
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