塗り方いっぱいあって、どう塗れば良いんだろうって困ることありませんか?
どうも、趣味レーターのAKITΩ(あきと)です!
自分もそうですが、イラスト関係の本は種類が多くて、何選んだらいいかわからなくて困ることがあると思います。
同じようなお悩み抱えてるかたへ、少しでも参考になればと、イラスト練習中の自分が読んで参考になった本の3つの良いところ、悪いところを記事にしました!
今回ご紹介する本は「プロ絵師の技を完全マスター キャラ塗り上達術 決定版 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対応」となります。
ご紹介する本はこちら!
それでは本についてご紹介します!
プロ絵師の技を完全マスター キャラ塗り上達術 決定版 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対応とは
プロ絵師10名の様々な塗り方を描いている本です!
月森フユカさん、玄米さん、美和野らぐさん、吉村拓也さん、紅木春さん、青紅さん、吉岡愛理さん、江川あきらさん、鈴城敦さん、珠樹みつねさんのイラストメイキングが見れます!
作業工程も髪、服、瞳など細かく分けて解説していて、どのブラシなのかや使用色までわかります。
CLIP STUDIO PAINT向けの本ではありますが、レイヤーや乗算などのどのイラストソフトでもありそうな機能しか使っていないので、別ソフトのかたでも参考になると思われ!
3つのいいところ
それでは3つのいいところをご紹介します!
①10名のイラストレーターが書いてる
この本は10名のイラストレーターの方が描いた絵を解説する本になります。
イラスト本では、タイトルが気になって読んでみたら、好きな絵がなかったということも多かったです。
画集ではないので、気になったことが解決すればいいのですが、せっかくなら好きな絵で参考にしたいと思いませんでしょうか?
この本では10名の絵師が描いていて、描き方も複数あるので、思わず真似したくなるような絵が見つかるはずです!
私事ですけど、この本で絵師の青紅さんと美和野らぐさんのファンになりました(笑)
②色々な塗り方が学べる
この本にはアニメ塗り、ブラシ塗り、水彩塗り、厚塗り、ギャルゲ塗り、宝石塗りの塗り方が描かれています!
上記のように様々な塗り方が乗っていて、中にはブラシ+厚塗りとかのパターンもあります!
自分で色々調べてましたが、宝石塗りははじめてだったので、とても勉強になりました。
イラスト本の中でも塗り方の種類が多い本なので、「こういう塗りしたいけど何塗り?」って悩んでいる方は、好みの塗り方に出会えるかも!
③レイヤー構成、レイヤーの透明度、ブラシ、使ったカラーなどがのっている
本によってはレイヤーや色がわからないってことがありますが、本書ではわかりやすくのっています。
ブラシ設定/肌を塗る/瞳を塗る/髪を塗る/服を塗る/仕上げテクニックの工程を解説されていて、使用色なども乗っています。
もちろんレイヤーなど同じにしても、筆圧とか色々な要素で完璧に同じ色味にならないなどはあります。
ですが、こういう表現はこのレイヤーやブラシなんだなど色々学べるので、自分が描いた絵に応用すればクオリティーアップに繋がるはず!
3つのわるいところ
それでは3つのわるいところをご紹介します!
①グリザイユ画法がのっていない
グリザイユ画法ってご存知ですかね?
塗り方で調べるとわりとでてくるので、かなり有名だと思いますが、グリザイユ画法はのっていません。
色々な塗りを練習中ですが、グリザイユ画法も練習してるので、のっていないのが気になりました。
その代わり情報の少ない水彩塗りとか宝石塗りがのってたので、グリザイユが知りたいってことでなければデメリットではないです!
②キャラの塗り方が真似できない
同じ色、レイヤー、ブラシを使っても元の絵と違う印象になることがあります。
筆圧とかぼかしとかの違いだと思いますが、完璧に絵の色などを真似したいということだと、ある程度テクニックが必要だと思います。
影とかハイライトなどをこの部分に入れたとかまで細かく描いていない箇所もあるので、そういう意味でも完璧に真似するのは難しいと思います。
本書の絵を完璧に真似して練習したいとか、陰影などの基礎から学びたいという方にはオススメできないかと思います。
あとは、この本からしか学べないような難しいテクニックみたいなのもないと思うので、今普通に着彩できる人は参考にならないかも…
③ダウンロード特典について
この本の紹介でダウンロード特典に「カスタムブラシ」、「カスタムカラーセット」、「レイヤー別完成イラスト」、「練習用線画」があります。
自分は特典について気にしてなかったのですが、記事書くにあたり、そういえばダウンロードしてなかったと気づきダウンロードしようとしました。
ですが、「CLUB Impress」というサイトに会員登録しないといけないので、めんどうになってやめてしまいました(笑)
記事書くんだから、登録くらいするべきだと思ったのですが、本のレビューにダウンロードするのに本の内容の質問みたいなのに答えないといけないいって書いてあったのを思いだし、登録と質問はめんどうすぎるとなりました。
申し訳ございません。
自分がめんどうくさがりなだけだと思うので、登録とかめんどうでない人は悪いところではないです!
Kindleで読める本
「Kindle」という電子書籍で読める本になります!
「Kindle Unlimited」で無料で読める場合もあるので、ご存じない方は以下の記事をどうぞ!
おわりに
個人的には読んできたイラスト本の中では詳しく書かれていて、参考になることが多く、塗りに迷ったときに毎回参考にしています!
いい本ですが、完璧に塗りの真似して練習したいってというまじめな人には合わなそうかなという印象ですね。
塗り方の基礎がまったくわからないので参考になる情報がほしいとか、こういう画風ってどうしたらいいんだろう等にお悩みのかたには、非常にオススメできる本になります!
ご購入はこちらから可能です!
本記事は以上になります。
長文を読んでお疲れだと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!!!
明日は何を書こうかな?
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