「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」という当たり前のようで、筆者的にはなぜか認めたくないと思ってしまうキャッチフレーズの『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』。
映画の予告見てると、ライダーの歴史や平成の終わりを感じて、嬉しいような、懐かしいような、悲しいような不思議な感覚になります。
その平成最後の映画に登場し、おそらく映画内のボスになりそうなアナザークウガ。最初の平成仮面ライダーのアナザー化ということもあり、一般人ではなく映画内の重要人物になってほしい。
そう思ったので、アナザークウガの正体になってもいいかなと思える人物を公式サイトの情報と今までのジオウから6人ピックアップして考察してみました!
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映画のあらすじ
仮面ライダーを愛してくれたあなたへ。
常磐ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。
さらに、2人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、1人の少年・シンゴを追っていた。
シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい……。強大な敵を前にシンゴを救おうともがくソウゴたちだったが、そんな中アタルがある告白をする。
「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」
彼は謎のイマジン・フータロスと密かに契約を結んでいた。その言葉の真意とは一体……? なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか?
謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡にあった――。
あなたの記憶に、彼らは生きているか。
スーパータイムジャッカー ティード
「平成仮面ライダー」の歴史自体をすべて消し去ってしまおうとするスーパータイムジャッカー、ティード。
他のタイムジャッカーと違う”スーパー”な部分は、「俺自身がアナザーライダーになる事だ。」かもしれません。
おそらく映画のメインの敵が、映画内のラスボスになるのは今までの映画でよくある流れなので、一番無難な案です。
シンゴ
スーパータイムジャッカー・ティードに追われている少年・シンゴ。追われている理由がアナザークウガになる素質があるということなら、正体にはなりそうです。
あとは、何らかの理由で、クウガライドウォッチを持っていて、アナザークウガが倒されないように狙ってるというのもあるかなと考えています。
アタル
フータロスと契約している仮面ライダー好きの青年アタル。
「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」という『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』で重要になりそうなワードを言うので、映画内で重要な役割ならアナザークウガになりそうではあります。
ただ、映画の新規登場人物ならティードかシンゴのほうが怪しそうな気もします。
桐生戦兎
『仮面ライダービルド』の主人公 桐生戦兎。
あらすじに「一方ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい……。」という文があります。
操られたあとに、ティードにアナザークウガウォッチを入れられるというのは物語的におもしろくなりそう。
ジオウの前作の主人公が、アナザーライダー化してソウゴの強敵になるというのもインパクト大。
五代雄介
仮面ライダークウガの主人公 五代雄介。この案はオダギリジョーさんが、もし出演するならという案です。
クウガに変身していた雄介が、アナザークウガになるというのはとてもありそう。
ただ、せっかくオダギリジョーさんが出演してくれるのに、敵にするというのはファン的には嬉しくないかなと思います。
ソウゴにカッコよくクウガライドウォッチを渡してくれたり、ピンチに変身して助けてくれるほうが個人的にはいいです。
リク
ある意味本当の初代平成仮面ライダー?雄介より先にクウガになっていたリクです。
あらすじを見るとティードが初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡にと書いてありますし、予告映像でもリクの墓の近くにいる映像もあります。
ジオウの13話で死んだ警察官マキムラを、ウールはアナザーゴーストにしていました。そうなると、死んでいる人間もアナザーライダー化できます。
ストーリー的にもティード追って、最終的にリクがアナザークウガ化するのはありえそうだと思います。
まとめ
ストーリー的にアナザークウガの正体は、ティードかリクかなと思います。もしくは、ティードがリクを吸収して一体化してアナザークウガになるとか。
もしくは、想像もしなかった人物がアナザークウガになるかもしれません。
アナザークウガの正体や、どんな話になるか気になる『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』の公開日は12月22日。
本当に「仮面ライダーは、現実の存在じゃない。」のか、乞うご期待!