「15話/バック・トゥ・2068」と「15.5話/補完計画よ永遠に(前編)」の内容、各情報についての解説と考察を行っております。
ソウゴの謎が少し明らかになったり、あの最強の敵が現れたりと物語の転換を感じさせる話でした!
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「15話/バック・トゥ・2068」のストーリー
■食事をしているソウゴ、ゲイツ、ツクヨミの3人。会話の中でゲイツはソウゴへ「士に倒される前にベルトを捨てろ。そうすればオーマジオウになることはない。」と伝えるが、ソウゴは「最高最善の魔王になるって決めたから。」とベルトを捨てるつもりはないと答える。
食卓に順一郎も現れて4人で食事をしていると、ツクヨミはソウゴがなぜ王様になりたいか質問した。
「生れた時から王様になる気がしてた。」と答えるソウゴだったが、順一郎が「夢の話はしなよ。」と話をふる。さらに、ウォズが現れてその夢の話が聞きたいと言う。
夢の話はせずに、ソウゴはタイムジャッカーと手を組んでいる目的が知りたいと言うが、ウォズは「そんなことより大変なことがおこっているよ。」と話を変える。
慌てて街を見にきたソウゴ、ゲイツ、ツクヨミの3人が見たのは巨大な7体の機械だった。
ツクヨミは「未来の世界を焼き尽くしたダイマジーン。」と語り、その光景を見たソウゴは「夢と同じだ。」と語る。
ダイマジーンは空を飛び世界各地へ飛んだ。ゲイツはソウゴに夢で見たという話について聞く。
ソウゴは「子供のソウゴはダイマジーンが世界を破壊するのを見ていた。そこに謎の人物が現れて「王となり世界を破滅から救う使命がある。」と言われる。」その夢を繰り返し何度も何度も見ているという。
そんな話をしていると、空間に裂け目が出来て、その中から怪人が現れる。その怪人は「オーマジオウの忠実なしもべ、カッシーン。」と名乗る。さらに「我が魔王の命によりゲイツ、ツクヨミを抹殺する。」と言い、二人を攻撃する。ゲイツとツクヨミはカッシーンの隙をついてその場から逃走する。
■ダイマジーンが現れたことを知ったウール、スウォルツは「本来の歴史よりも早い。オーマの日を早めるのか?」と話し、士とオーラは「ソウゴを倒せば最悪の事態は免れる。」と話していた。
■カッシーンから逃げたゲイツとツクヨミ。ゲイツはツクヨミに「ソウゴが最低最悪の魔王にならないと思ってしまったが、一人の戦士に戻る覚悟を決める。」と語る。
二人を追っていたソウゴは、無事な姿を見て安心するが、ゲイツは仮面ライダーに変身してソウゴを攻撃する。
戸惑うソウゴをゲイツが追い詰めようとするが、その場にカッシーンが現れてソウゴを救う。
カッシーンがゲイツを倒そうとしているのを見たソウゴは、ゲイツを助けようと仮面ライダージオウへ変身する。
二人に近づこうとするソウゴの前に、士が現れて「俺がお前の相手をしてやる。」と言いながら仮面ライダーディケイドへ変身しジオウを攻撃。
ソウゴが、邪魔する理由を尋ねると、士は「なぜだろうな。その理由を探している。」と答え、ビルドへカメンライドする。
ビルドの姿を見たソウゴは、ディケイドアーマーへ変身し、さらにビルドアーマーへファイナルフォームタイムする。
ジオウとディケイドはお互いの必殺技をぶつけ合い、押し負け吹き飛ぶディケイド。
士は「だったら、こっちの姿のほうがいいかな。」と言い、通常のディケイドの姿へ戻る。ディケイドと格闘戦をしているソウゴは思わず「こいつ強い。」と言ってしまう。
ソウゴのピンチを感じたカッシーンは、ジオウとディケイド戦いに割って入る。ゲイツはジオウを倒すためとディケイドに協力して戦うようもちかける。
ゲイツの戦う意志に動揺しているソウゴの前にウォズが現れて、「わが魔王。そろそろ認めてくれないかな。自分が進む覇道を邪魔するものは誰一人許さない。それが私の知っている君だ。」と語る。
そんな自分を認めたくないと語るソウゴへ、士は「じゃあ、見てくるか」とゲートを開き、ソウゴをそのゲートの中へ吹き飛ばす。その光景を見たツクヨミはソウゴの後を追ってゲートの中へ入る。
ディケイドはゲイツを無理矢理連れてその場から逃走。その光景を見ていたウォズは「二人の魔王が出会うことで歴史にどんな影響を与えるのか。」と語る。
■気が付いたソウゴの前には「常磐ソウゴ初変身の像」があった。
その像を見て感づいたソウゴの考えを肯定するように、ツクヨミが現れて「この時代は2068年である。」と教えてくれる。ソウゴはこの時代を見たいとその場を離れる。
ソウゴが現れたの感じ取ったのか謎の人物は「私に会いたいのか。若き日の私よ。」と一人語る。
■ソウゴは荒れ果てた街や、ボロボロの人を見て驚愕する。ツクヨミは生きているだけマシかもと言い、「世界の人口はソウゴの時代の半分。」だという事実を語る。
そんな話をしていると赤い竜によって、二人は話していた場所から離れたところへ連れて行かれる。
その場所には一人の人物がいた。その人物は夢の話をしようと語りだし、ソウゴが見た夢とまったく同じ夢を話す。
その人物は未来のソウゴだと言うが、現代のソウゴは「最高最善の魔王になる自分がそんなことをするはずない。」と拒絶する。
だが、未来のソウゴは「その通りだ。わたしこそ、最高最善の魔王。」だと返答する。
そんな自分は認められないと現代のソウゴは仮面ライダージオウに変身し、ジカンギレード<ジュウモード>でその人物を攻撃する。
その攻撃で生まれた火が消えると、そこにはオーマジオウの姿があった。
攻撃が効いていないことに驚くソウゴだったが、オーマジオウは「安心するがいい。遠くない未来、お前もさらなる力を手に入れる。魔王に相応しい力をな。」と語る。
オーマジオウへの怒りを隠せないソウゴは、ディケイドアーマーへ変身し、ライドヘイセイバーで「クウガ」「キバ」「龍騎」の力を使って攻撃するが、オーマジオウはそれぞれ同じライダーのライドウォッチを起動させ、ソウゴを上回る攻撃を放つ。
オーマジオウの攻撃を受けて倒れこむジオウ。オーマジオウは「魔王になりたくないなら、そのベルトを捨てろ。」と言い放つ。
~16話/フォーエバー・キング2018へ続く~
「15.5話/補完計画よ永遠に(前編)」の情報
今回の補完計画では、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズが登場!
ソウゴが仮面ライダーを辞めたら番組がどうなるんだという話から、新番組で「仮面ライダーゲイツ」、「仮面ライダーツクヨミ」をはじめればいいという話がありました。
また、ウォズから「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」でサプライズがあり、次回を楽しみにするようにということと、補完計画が次回で最後という話がありました。
歴代俳優が出たり、ジオウの重要な話があったりで楽しみだった補完計画の最後は悲しいですが、サプライズゲストは非常に楽しみ!
早く映画を観たいです!!!
「15話/バック・トゥ・2068」と「15.5話/補完計画よ永遠に(前編)」の解説と考察
■ソウゴたちの前に現れた赤い竜。
「仮面ライダー龍騎」に登場したドラグレッダーです。龍騎では仮面ライダーがモンスターと契約することで、そのモンスターの力を使うことが出来ますが、龍騎が契約したのがドラグレッダー。
■オーマジオウはライドウォッチで各ライダーの力を完全以上に使える。
ライドヘイセイバーの各ライダーの攻撃を、オーマジオウは完全に超えていました。ディケイドアーマーは、士のディケイドと戦ってそこまで大きな差は感じられないので、オーマジオウは元のライダー以上の力を使えているかもしれません。
ですが、ゲイツがドライブとゴーストのライドウォッチを盗んでいるので、オーマジオウが言った「さらなる力」をソウゴが手にした際は、その差分は有利になりそうです。
■ソウゴの夢の内容と、夢に出てくる謎の人物。
少年時代のソウゴがダイマジーンを目撃しているというのがキーになりそう。これが現実に起きたことで、それを夢で何度も見ているという話でしょうか?
あとは、謎の人物が誰なのかは非常に気になります。作中に登場している人物だとは思うので、物語的に怪しいのは順一郎なんですが、声の感じがスウォルツっぽい。
スウォルツなら未来からきているので「お前は生まれながらの王」と言うのは納得できます。
まとめ
今回の話は、ソウゴがあれほど王になりたいと言っていた理由が分かったり、オーマジオウの圧倒的戦闘能力を感じたり、今までと違う展開で面白かったです。
今後は歴代ライダー俳優の出演は少なくなりそうですが、仮面ライダーウォズが公開されたり、ソウゴの夢に出てきた人物が誰か等続きが非常に気になります!