丸とか四角ってフリーハンドで描くの難しくないですか?
どうも、趣味レーターのAKITΩ(あきと)です!
自分もそうですが、イラスト関係の本は種類が多くて、何選んだらいいかわからなくて困ることがあると思います。
同じようなお悩み抱えてるかたへ、少しでも参考になればと、イラスト練習中の自分が読んで参考になった本の良いところと悪いところを記事にしました!
今回ご紹介する本は「鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法」となります。
鉛筆と書いてますけど、デジタルイラストにも役立ちますのでご安心を!
ご紹介する本はこちら!
それでは本についてご紹介します!
鉛筆一本ではじめる光と陰の描き方 ロジカルデッサンの技法とは
『絵心がなくても、「立体的」な絵を描ける!』がキャッチフレーズのロジカルデッサンの書籍の第二弾本です!
鉛筆1本で光と影を描き、物を立体的に描く方法がのっております。
イラストでは生かしづらいですが、鉛筆の「2B」、「HB」の違いやどれくらいの濃さなのか、シャーペンや鉛筆の持ち方などデッサンに役立つ情報も多数あり!
3つのいいところ
それでは3つのいいところをご紹介します!
①影の基礎が学べる
タイトル通りなので当然ですが、光と影の基礎が学べます。
光源にたいして、この部分は影が30%、80%などのってるいるので、物体の陰影がわからないかたには本当にオススメ!
こういう知識あるとキャラとか物体をリアルに描くときは本当に参考になります!!
②立体を描く基礎が学べる
陰影の本だと思って読んだのですが、ものを立体的に描く方法がのっていて驚きました!
本を参考に描いたカクテルグラス
左の直線だけで描いた絵をガイドにするだけで、簡単に右側のように立体的な絵になります!
他にも平面的な絵を立体的に描く方法がのっているので、立体的な絵を描くのが苦手な人には参考になるはず!
③パースの基礎が学べる
これも意外だったのが、簡単にですがパースの描き方ものってます!
パースを知らないってかたもいると思うので簡単に説明すると、絵で物や人物の遠近感を違和感なく描く目安になるもの!
説明が下手なのでわかりづらいかもしれません(汗)
この説明じゃわからないと思ったら、紹介本を読むかGoogle先生に質問してみたら、わかりやすく解説されてます(笑)
2つのわるいところ
それでは2つのわるいところをご紹介します!
①オリジナルイラストに活かすならコツがいる。
デッサン用なのでカラーではなくモノクロだったり、人物の陰影については詳しく書かれていないです。
例えば、この本をそのままキャラに当てはめることはできないので、頭の形は丸、腕は円柱など立体に当てはめて考える必要があります。
②全体的に基礎しか学べない
想像以上に色々な内容がのっているのですが、全体的に基礎的なことしか書いていない印象があります。
いいところに書いたことをすでに学んでいるかたには正直オススメできないかと…
本当に絵の初心者とか、いいところで気になることがあったというかたには悪いところではないです!
Kindleで読める本
「Kindle」という電子書籍で読める本になります!
「Kindle Unlimited」で無料で読める場合もあるので、ご存じない方は以下の記事をどうぞ!
おわりに
中級者以上のかたは、新たにデッサンをはじめるかたでないと参考にはならないかも…
自分はデジタルなので詳しく書きませんでしたが、描く前の手首のストレッチとか、鉛筆でリアルな質感を表現する方法がのってたりなど、デッサンするなら役立つところはあると感じました!
イラスト初心者のかたには色々な基礎が学べるので本当にオススメです!
自分はイラストはじめたての時に読んだのですが、この本を読んで陰影や立体の基礎ができました!!!
記事にのせた画像は一度フリーハンドで描いたのですが、あまりにも汚くてクリスタの機能を使って描き直しました(笑)
手抜きはよくない!!!
ご購入はこちらから可能です!
本記事は以上になります。
長文を読んでお疲れだと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう!!!
明日は何を書こうかな?
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